こぉんな大あくびしているきなこさんですが、もう一週間くらい前かなぁ?朝起きてきませんでした。
どうしたの?と近づいてみると、なんだかいつもの元気がない様子・・。
こうなるとすぐオロオロしてしまいます
で、まずはおやつをあげてみました。
いつものガツガツ感はないものの、ペロリ。
散歩にも行ってみました。
いつもの猛ダッシュ感はないものの、満喫している様子。
あれ?元気がないのは気のせいかな?
と、ホッとして散歩から帰ってきて胸の辺りを支えて抱っこしようとしたら・・
「きゃい~ん!」と泣くじゃありませんか
もう一度場所を確認しようと同じところを押したら、また「きゃい~ん!」と
気づかなくってごめんね~!とか、いろいろたくさん振り返りながら、大慌てで病院に連れて行きました。
先生が、じっくり触診で胸の辺りを調べてくれても、きゃんともすんとも言わない・・。
先生「あれれ~?痛かったらこれだけ触ってたら、痛がるはずなんだけどね・・。」
で、右後ろ足の関節を先生が触ったら「きゃい~ん!」と。
あれれ?痛い場所が変わってる?
先生、私、「あれ?足だったのかぁ??」
きなこは生まれつき後ろ足の関節が外れやすい子で、太り過ぎないように気をつけていました。
でも、確か外れやすい関節は左の後ろ足・・。
先生も「おかしいね~。左ならわかるんだけど、右足は別になんともなってない気がするんだけどなぁ・。」
と痛がったところをもう一度グリグリ。
でも、きなこは、きゃんともすんとも言わず・・。
ちょっと様子みてみましょうかね。ということになり、とりあえずホッとしてお家に帰りました。
その後は、何もなかったかのように元気に飛び回っていました。
なんだったのかと思いつつ、ある日、犬の気持ちを知ろう みたいな(題名忘れちゃいました)本を読んでたら、
「ワンちゃんは、けがをしたときのチヤホヤされたことを思い出して、たまに仮病を使うときがあります。」
って書いてありました・・・。
「や、や~ら~れ~たぁぁ~!」と、思いました。
なかなかやるね・・。
確かにきなこの大好きなおやつをたくさんあげたり、お水を手ですくってあげたり、ずっとヒーリングしたり・・それはそれは至れり尽くせり・。
おかげで、元気でいてくれることの喜びを前にも増して感じていますが。
きなこが一枚上手でした
でも、もう仮病だけは勘弁してね